活動レポート

3月21日午前、「クローバーのさと」との話し合いで、私たちの活動は漸く4月からスタート、再開出来ることになりました。

昨年9月に板橋ナーシングホーム閉鎖に伴い、民間の新施設
「クローバーのさと」へ移られた方々はどんなご様子か‥
気がかりな日々が続き、施設への何度もの働きかけも遅々として進まず、ひたすら忍耐を要しました。
その日、打ち合わせの後、短い時間ではあったものの施設内の案内を受け、私たちは思いがけず懐かしい方々のお姿に接することが出来、安堵しました。

新築の施設は外観、内部など全てに於いて最新の設備がなされ、居室は多床室と個室からなり、これまでよりより良い生活環境になっているように見受けられました。
そんな中、数人の方とは少し言葉を交わし、中には涙を滲ませて「また来てもらえるんだネ!」と、手を取り合っての再会に胸の内に温かいものを感じたひとときでした。
案内してくださった職員の方は「こんなに喜んでくださるのでは、もっと早くお願いしたらよかったですネ!」としみじみ感じ入っておられました。

4月16日からの月2回、第1、第3木曜日午前中の活動を、半年間のブランクを埋めるべく心を新たに臨み遠藤ボランティアグループの精神を踏まえて、折々の季節の風をお届けしたいものと思っています。

新たな活動場所「クローバーのさと」で入所の方に寄り添いお話を聴いて下さる方、ご一緒になさいませんか。