活動レポート

 

豆 『病院の顔としてご活躍いただいております』
                                公立学校共済組合関東中央病院・総務課総務係長 立石 光央様

  

 現在、当院では6名の遠藤ボランティアグループの方々に、お世話になっております。午前中は外来患者様への初再診手続きや各科外来へのご案内、午後は患者様用図書室での本の貸し出し・返却手続きのボランティアに携わっていただいております。

  私は、平成24年8月よりボランティアの方々の窓口の担当をさせて頂いたばかりで、まだまだ活動内容を理解しているという域には達しておりませんが、ご挨拶に伺うといつも気持ちよいご挨拶とともに、快く迎え入れていただいており、非常に感謝しております。今年で入職12年目となりますが、その大半を総務課という部署で、職員の人事や給与といった業務に従事しており、対患者様というより、対職員という環境でした。そのため患者様からすると私より、遠藤ボランティアグループの皆様の方が、明るく、優しい対応をして出迎えて頂ける、職員よりも職員らしいスタッフとして,ご認識いただいているように思っております。

 ご活動頂いているところに顔を出させていただきますと、午前は正面玄関入ってすぐの再来受付機のところでのボランティアの方々の細やかなご対応に笑顔を見せる患者様が、また、午後は図書室で、本を探している最中に楽しそうに身の上話などを皆様に語られる笑顔の入院患者様が多数いらっしゃいました。病院という特性上、患者様からすると、決して来たい所、楽しい所ではないものと思いますが、そんな患者様に笑顔を提供していただける遠藤ボランティアグループの皆様は、まさに「病院の顔」であるといっても過言ではないと改めて認識させていただいております。

  病院には医師、看護師、技術等様々な職種の職員がおりますが、病院を運営していくためには、遠藤ボランティアグループ様をはじめとするボランティア事業にご参加いただいている方々の協力も不可欠ですので、今後も当院へのご協力を賜りたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。