活動レポート

 

豆 『どんなお子さんに会えるかな?』・虎の門病院本院・小児科



 いつものように詰所へ寄ってから、その日お相手するお子さんに会いに行きます。はじめて会うお子さんがほとんどですが、病室に入って「こんにちは〜」と声をかけながら「何してあそぶ?」と用意の折り紙や粘土などを見せると「うーん これ」と手に取って、その日の遊びが始まります。

  ときに大泣きされたこともありました。大好きな看護師さんに来てほしいと泣いたり、ママ〜と泣かれることもありますがそれでも何かお気に入りを差し出すと我慢して遊んでくれます。小さな体でせいいっぱい頑張っている子どもたち、いまの我慢と頑張りは、きっと大きな力になることでしょう。

 幼稚園や学校がお休みのときは、プレイルームで遊ぶ子ども達も多く、幼児から中学生までが、みんなでわいわい楽しそうに遊びます。そんなときは怪我をしないように気を付けながら、ちょっと昔の子だくさんだった頃を懐かしく思い出しています。

 今日はどんなお子さんに会えるかな、何して遊ぼうかなと、そして帰りは子どもたちと過ごした時間と笑顔がお土産です。

  次回は「虎の門病院分院」の活動をご紹介する予定です。