活動レポート

 

豆 『久しぶりに仕事をさせていただきました』・東京衛生病院




 母の介護でしばらく活動を休ませていただいておりました。
 私の年齢で三年も休んでおりますと見かけも風貌も、世に出ますと、いたわられ、座席を譲られるような身体状況になってしまい、このまま患者さんの前に立てるような「はつらつさ」からは程遠い感がいたし、患者さんに失礼ではないかと考えるようになりました。

 そのようなとき、コーディネーターさんから「アイスノン」の袋をタオルで作ってほしいとの話、又「携帯用心電図計」の袋などもエイドさん(看護助手)から要望があるとの事、早速作らせていただくことにしました。
 手作りの袋ということで男性でも女性でも使えるようにとの思いから色合い、温かい雰囲気になるような柔らかな柄などを選び、又洗濯にも耐え丈夫であることなど配慮し試作をしエイドさんに見ていただきながら作りました。

 エイドさんから「かわいいー」といっていただけたので、患者さんにも気持ちよく使っていただけるのではないかと思っております。

 遠藤ボランティアとしてはこのようなことははじめてのことですので、病院という現場に行かずとも活動出来ることがわかり、私のような年齢のものでも家で参加でき、何らかのお役に立てることは励みでございます。

 これからも皆さまのご意見をもお伺いしながらこのような仕事で参加させていただければと思っております。

 
  次回は「虎の門病院本院・外来」の活動をご紹介する予定です。